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「業者はビジネスパートナー」の精神で

アパート物件を所有しているのはオーナーですし、オーナーの存在なくして管理会社の経営が成り立たないのは事実です。だからといって、「オーナーである私の方が偉い」と思ってはいけません。

オーナーと管理会社の間に上下関係は設けず、よりよいアパート運営を目指す「同志」としてお互いに協力しあうのが理想的です。この関係が出来上がってくるか否かは、所有者サイドの意識の持ちよう次第ともいえます。

アパート管理会社の意見も参考に

絶対にやってはいけないのは、アパート管理会社へ向かって、「俺がオーナーなのだから、俺の言う通りにしろ」だとか、「金を払っているのだから、満室にしろ」だとかいう絶対君主制のごとき注文をつけること。不動産業界は特殊な面もあるため、「どうもこの業界の人間は気に入らない」などと暴言を吐くオーナー仲間もいます。

しかし、「郷に入れば郷に従え」。怒りに労力を費やすくらいなら、その分を委託会社へ感謝の気持ちを示すことに使いましょう。報告があるごとに「ありがとう」の言葉を忘れてはいけませんし、時には事務所を訪ねて菓子折りを渡すのも、ひとつのアイデアです。

とにかく、「いつも色々とありがとう」という態度を示せば、おのずとオーナーとして愛されるようになってくるものです。

「愛されオーナー」が得する理由

アパートオーナーとして愛されることのメリットは、数知れません。

  • 「○○さんの物件は満室にしたい」と、募集に懸命になってくれる
  • 物件にとって有益な情報があると、優先して回してくれる
  • 多少の融通は利かせてくれることも

やはり管理会社の方も人間ですから、顔も知っていて親しいアパートオーナーにこそ、得する話、有益な情報を回したいと思うものです。

業者には何百人、ひょっとしたら千人単位で物件の所有者を抱えている会社もあることでしょう。星の数ほどいるオーナーの中から、一番に声をかけてもらうくらいのつもりで、業者と良好な関係を築き上げたいものです。